伊野尾慧、アンアンの表紙を飾る
芸能人がアンアンの表紙を飾るのって一種の人気者認定だと思う。
今年、私は伊野尾くんの掲載によって人生で一番雑誌を買っています。
私だけでなく雑誌に載る伊野尾くんを求める人はどんどん増えて、数々の雑誌を増刷や完売に導いていることは業界の新トピックになっている様子。
そして、2016年も残りひと月ほどのところで満を辞してのアンアン。
しかも、見たことのない伊野尾慧と発売前からハードルを上げる編集部。
SPUR、装苑、Mgirlからのアンアンに高まる私界隈。
とうとう脱ぐのか…?
前号の予告カットではアンニュイなお写真が公開されて、さらに私のボルテージがあがる。
ここからは私と伊野尾くん(雑誌)の出会いをドキュメントでお送りします。
11/22当日。
普段は水曜発売のアンアンが祝日進行で火曜発売でした。
私は早売りも電車の中吊りも見ずに出会うことができました。
これに関しては自衛策(Twitter画像非表示、インスタで検索しない、本文転載者ミュートなど)の勝利と言えます。
グッジョブ私。
職場内のセブンイレブンで表紙を見た瞬間…
「…はぁっ……!!(息を飲んだ)」
マスクしてたおかげでだいぶ助かりましたけど、さすがにちょっと声が出ました。
どうしても昼休みに読みたくて朝の客が少ない時間帯に購入を決意するも、社内カードの残高が足りずに現金で払い直す失態を露呈。
その間も、伊野尾くん(雑誌)は袋にも入れられずレジの横で私を見つめてるわけです。
左右のレジのおばちゃんも見てるし、脱いでないだけでエロ本に見えるし、早く!早く私にレシートを!!
でもね、気がきくレジのおばちゃんは袋を分けてくれて伊野尾くん(雑誌)にジャスミン茶の水滴がつくのを防いでくれたんです。
こういう気遣いってとってもほっこりするし、あたり前のこととしてやってもらえるとプロだな〜と思う。
仕事を片手間にしたかったのにここ最近で一番忙しくて、マツコ似の先輩(以下、マツコ)も気が利かないから私ひとりでヒーヒー言ってて昼休みまで超一瞬。
重い体(比喩ではなく事実)を引きずり、
食堂の片隅でサラダパスタを開けるより先にアンアンを読み始める。
堂々と読めばいいのに、こっそりちょびっとずつ開くから余計にエロ本感が助長される。
ニヤニヤ顔が正面の窓に映ることも厭わず読み続ける。
伊野尾くんのおかげでお腹と胸がいっぱいになった私はパスタサラダとチョコレートだけでお昼を切り上げて午後の仕事に向かいました。
伊野尾an・an事変、後日談へ続く